
高塚 博之
hiro@fullscratch.jp
マルチメディア・クリエイタ / アート・ディレクタ
1974年 神奈川県川崎市生まれ:静岡県清水市育ち:シンガポール在住
東南アジアを中心に活動する広告屋。
様々な事に首を突っ込んではやぶ蛇状態になってます。
ボクらデザイナはただ単にボケーッと座って仕事を待っていてもロクな仕事ができません。営業はお客さんのブリーフィングに個人フィルタを少なからずかけるので、修正の回数も増えます。そこで、現在社員デザイナという立場を利用させて頂き、営業に出てみるコトにしました。目的は「お客さんの考え、悩みを直接聞く!」というコトです。ボクらのサービスが売れるか売れないかは「お客さんが現在何について困っているか、悩んでいるか」の答えなので、ボクらのサービスの用意も要りません。もちろんそのお客さんの商売については事前に死ぬほど調べてその会社のペーペー社員よりも熟知しておきます。そこでお客さんの話を聞いて「こうすれば良いのでは?」という提案をするにしても押しつけはしません。むしろそこでお客さんにアイディアがあったとしても「それはやらなくてもいいんじゃないんですか?」と言える勇気。もちろんボクも商売しているのだからサービス・商品は売らないといけない。でもお客さんの《会社の立場》になった時に「あー、このお客さん自分の欲望を言ってるな」というコトってわかります。例えばボクは大工さんに【こそくり】を頼もうと思い100万円用意しました。「ほげほげこういう風な悩みがあるのでこうしたい」と言った時にその大工さんが予算目一杯使い立派にしてくれるよりも、大工さんから「それならこうすれば10万円で悩みは解決するよ」と言われたらその大工さんを心から信用するし、「次回もお願いしよう!」ってな気にもなるもんです。悩みを解決するアイディアさえあれば豪華にする必要はありません。
• レゴ
• 打楽器
• ビール
• 鉛筆
• マンゴー
• ドラゴンフルーツ
• Android携帯端末
• 録音(ポッドキャスト)
「所変われば品変わる」とは良くいったモノで、同じ黄色人種でありながら日本と東南アジアでは良しと思われるデザインも非常に異なっています。日本で作成された広告はやはりシンプルでキレイ、コピーが活きていると日本人であるボクは感じるのですが、こちらの方達には受け入れがたいらしく、「もっとコントラストを」「見た事ないようなモノを」と要求してきます。日本から来たばかりのデザイナやアートディレクタなんかは「全くわかってねぇな!」とか「だから東南アジアは」云々と言いますが、芸術家ならともかくボクらのような職業デザイナは仕事を取らなければご飯が食べられず、家にも住めません。日本人デザイナやアートディレクタが優れていると言うのならばその土地土地のクライアントぐらい軽く通さなければなりません。その為にはやはりその土地の環境を知り、人間を知り、言葉を知らなければいけません。それと非常に大事なのは「広告主の言いたい事、売りたい事」を理解しなければなりませんし、その商品知識についても知らなければなりません。デザイナはデザインだけしてれば良いというワケじゃなく、知らなければならない事がたくさんあり、それを形にする為のソフトウェアの勉強なんかは二番・三番で良いのです。コピーを読み、商品詳細を知り、競合商品との比較、ベネフィットを知らなければ「全くわかってねぇ」のはその本人です。これは広告の世界に限らず、小売り業で進出してくる日本人にも同様の事が言えます。強い意志を持ちながらも柔軟に対応できる人が海外での仕事に向いている人だと思います。
• 単純なプログラミング
• ニューバランスの靴
• 芋焼酎
• バリの石鹸
• ヒマラヤ岩塩
• 民族音楽(詳しくないけど)
• BlackBerry携帯端末
• 録音(ポッドキャスト)